美味しいりんごを皆様のもとへ
ポムの木ではさんフジ、弘前ふじ、シナノゴールド、王林、葉取らずふじをはじめ、約15種類のりんごを栽培しています。
また、りんごだけでなく現在は桃も栽培しており、今後は他の果物にもチャレンジを試みています。
また、オンラインショッピングでは家庭用、贈答用のりんごやりんごジュースも販売しているので、ぜひご覧ください。
私たちはこれからも安全でおいしいりんごを皆様のもとへお届けしていきます。
りんごが収穫されるまで
稲や野菜は、種をまいてから1年間で収穫できます。しかし、りんごは樹の形をつくるだけで4~5年を要し、1本の木が最大の収量となるまでには10年程度かかります。また、その間に1年でも間違った管理をすると元に戻るまで数年かかります。1年1年の管理の積み重ねが大切なりんご栽培。ほとんどが手作業のため、時間と手間がかかりますが、おいしい青森りんごには欠かせない作業内容を見てみましょう。
剪定(せんてい:1月末~3月)
整枝・せん定は一年の最初の仕事です。りんご栽培では最も重要な技術です。樹の中までお日様の光があたるようにし、良いりんごが実るように樹の形を整えます。
肥料散布(4月)
人間と同じように、りんごも栄養が必要です。4月に肥料を散布して栄養を与えます。その後、6月頃にもう一度与えます。6月に与えるのは、ちょうどりんごの果実が大きくなり始め、栄養がたくさん必要になるからです。ポムの木では有機質肥料を使用しています。
草刈り(4月~9月)
りんご園は、土からの水分の蒸発や土壌の浸食を防いだり、有機物補給ということから草を生やしています。草が伸びすぎるとりんごの木と水分を奪い合ったり、虫などが出るので、4~6回程刈り取ります。
薬剤散布(4月~8月)
りんごを病害虫から守るために、薬剤散布をします。青森県の基準では年間11回程度散布します。農薬は安全に正しく使い、周辺の環境にも配慮しながら行います。
授粉(5月中旬)
ほとんどのりんごは、同じ品種の花粉がついても実になりません。そのため、他の品種の花粉をつけてやる必要があります。
摘果〈実すぐり〉(てきか〈みすぐり〉:6月~7月)
りんごは、1つの株に5つくらい花が咲きます。これを全部りんごの実にすると小さなりんごしかできず、栄養が足りなくなって、来年の花ができなくなってしまいます。そこで、3~5株に1つの実になるようにいらない実を取ることで大きくておいしいりんごができます。
着色手入〈葉つみ、玉まわし〉(9月~11月)
りんごの実全体に太陽が当たって、色がきれいにつくようにします。葉とりは、りんごの実に日影をつくる葉を2~3回に分けて摘み取ることで、玉まわしは、太陽が当たった部分だけ赤くなるので、反対側にも色がつくようにりんごの実を回転させます。
収穫 (8月~11月)
1年間大切に育てられたりんごは、8月から収穫がはじまり、りんごにキズが付かないように1つ1つ丁寧に収穫します。
会社概要
| 会社名 | 合同会社ポムの木 |
| 代表社員 | 井上 大規 |
| 所在地 | 〒036-8302 青森県弘前市高杉字阿部野12番地1号 |
| TEL | 080-1832-1410 |
| FAX | 0172-95-2872 |
| 事業内容 | 農業 |










